はじめに
「男子同士の
トラブルが止まらない…」
「また今日も喧嘩か…」
トラブルがあった日って
めっちゃ疲れませんか?
私自身も新人の頃は、
毎日のようにトラブルに振り回され
正直しんどさばかりを感じていました。
でも、今ではこう考えています。
「トラブルは決して悪いことじゃない」
この考え方に切り替えてから
私自身のメンタルも、
子どもとの関わりも楽になったんです。

トラブルを「なくそう」としていた頃
私は当初、
喧嘩が起きたらすぐに叱り、
「もう喧嘩すんなよ」
と言って終わりのこともありました。
もちろん、その場は収まります。
でも、数日経てば
また同じようなトラブル…。
「いつまで続くんだ」
と自分を責め、
疲弊していったのを覚えています。

先輩からの一言
そんな時に
先輩から言われた言葉が
私の考えを変えてくれました。
「男子の喧嘩なんて、給食の牛乳みたいに“必ずついてくるもの”だよ」
これを聞いてハッとしました。
喧嘩やトラブルは起きて当たり前。
むしろ
子どもが社会性を学んでいくために
必要な過程なんだと感じました。
それから私は
「今日のタスクはなんだ〜?」
と軽い気持ちで臨むようになり、
気持ちがずっと楽になりました。

トラブルを前向きに捉える5つの考え方
では実際に、
私が心がけている
「メンタル管理術」を紹介します。
1.男子の喧嘩は、給食の牛乳みたいに“必ずついてくるもの”
男子同士の喧嘩は、
教師のルーティンワーク。
毅然と指導はしますが、
心の中では
「今日のタスク完了!」
と楽しむくらいでちょうどいいんです。
2.女子のトラブルは時間がかかる
男子はすぐに仲直りすること
よくありますが
女子は全然おさまらない。
女子のトラブルに関しては
「女子の喧嘩は成人式まで続く」
と思うようにしています。
そう考えれば、
仲良く話している姿を見られた時に
「おっ!嬉しいサプライズ」
と思えるんです。
3.「成長のチャンス」と捉える
子どもたちは
まだまだ気持ちの伝え方が未熟です。
トラブルがあるからこそ
学べることがある。
私は心の中で
「成長🎵成長🎵」
と唱えながら向き合っています。
4.他の先生を頼る
私は今でも
他の先生に頼りまくっています。
特に女子指導は、
女性の先生に
お願いすることも多いです。
目的は
「子どもの成長を支えること」
一人で抱え込む必要はありません。
5.熱が冷めたら笑い話にする
これはするのは以下の条件を満たしている時です。
- よく喧嘩をする二人
- みんな目の前でその様子を見ていたり知ったりしている
- 冗談が通じる
- 喧嘩の内容が子供っぽくてしょうもない
この条件を満たす場合、
あえてクラスでも喧嘩の話を
笑い話としてします。
最初は
「ケガがなくて良かったよ本当に〜」
と笑いながら話し、
「しょうもないことで喧嘩してさ〜、
怖いけんやめてくれん?笑」
と周りの子たちの気持ちを
代弁しながら話します。
何気ない子どもとの会話ですが、
これをすることで、以下の効果があると思っています。
- 「先生は私たちと同じ気持ちだ」と、周りの子に思わせる
- 教室に残る緊張感をほぐす→安心感を生み出す
- 喧嘩した二人をみんなで見守る空気感を作る
あくまで、教室が
「全員にとって安心できる
空間にするため」
に笑い話にしています。
トラブルを「教材」にできる先生へ
この考え方を持つようになってから、
喧嘩が起きても
動じることはなくなりました。
むしろ
「また成長の機会が来た!」
と前向きに
捉えられるようになったんです。
まとめ
もし明日また
男子同士の喧嘩が起きたら、
こうつぶやいてみてください。
「よし、今日のタスクをこなすぞ!」
その余裕こそが、
先生の心を守り、
クラスに安心感を与えていきます。
やってみよう!
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例)「気持ちが楽になりました!」
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すきま時間でできる内容なので
よかったら聞かせてください!
行動に移す習慣づけにも◎
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
ざっきー
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