はじめに
「なんで自分の言葉が
子どもに届かないんだろう…」
「子どもから頼られる
先生になりたいのに、
全然信頼されていない気がする…」
そんなふうに悩んでいませんか?
私自身、担任を始めたばかりの頃は、
子どもたちから直接
「先生は頼りない」と
言われたこともありました。
正直、かなり落ち込みました。
でもある時気づいたんです。
「頼られる先生」と「頼られない先生」には、
日々の関わり方に
明確な違いがあるということに。
ここでは、子どもから信頼され、
自然と頼られる先生になるための
3つの大切な行動と、
絶対にやってはいけないこと
をお伝えします。

1.子どもの話をとにかく聞く
頼られる先生は、
とにかく子どもと会話をします。
日常的な雑談も楽しみながら
よく話を聞きますし、
その子が困っていることや
悩んでいることにも
よく耳を傾けます。
“自分のクラスの子が
どんなことに喜びを感じ、
辛さを感じているのか”
すべての教育活動は、
子どもの言葉から始まるんです。
絶対にやらないこと
・めんどくさがること
・休み時間に仕事をしながら片手間で聞くこと
・「先生〜くんがこんなことしてきます」という言葉を軽くあしらうこと
日々の小さな行動で、
子どもは
「この先生は話を聞いてくれない」
と判断します。
先生が耳を傾けなければ、
子どもも先生の言葉に
耳を傾けなくなります。
信頼はこうして失われていきます。

2.子どもの背景を理解しようとする
頼られる先生は、
子どもの表面的な言動だけに
目を向けません。
- 「家で何かあったのかもしれない」
- 「友達との関係が悪くなって気持ちが不安定なのかもしれない」
- 「誰も自分を見てくれないから、構ってほしくて暴言を吐いているのかもしれない」
そうやって
行動の背景を想像したり、
子どもから引き出したりすることで、
子どもは
「この先生は自分を
わかってくれている」
と感じ、信頼するようになります。
絶対にやらないこと
・自分の基準で子どもを決めつけること
「どうせ宿題やりたくないだけでしょ?」
「また言い訳してるんだろ?」
こうした言葉を
1回でも言えば、
一気に心は離れていきます。

3.子どもの思いや考えを学級経営に反映させる
頼られる先生は、
子どもの思いや考えを大切にし、
学級経営に反映させます。
たとえば、4月の学級目標づくり。
先生の都合で
時間内に終わらせようと
していませんか?
どれだけ時間がかかっても
子どもの想いを
反映させることが大切です。
学級ルールも同じ。
「これがいい!」と
子ども自身が決めたものを
まずは尊重する。
たとえ間違っていても、
問題が起きたときに
また考え直せばいいんです。
そうやって話し合いを重ねるうちに、
子どもたちは
「自分たちでクラスを作っていく」
という感覚を持ち、
クラスの主役になっていきます。
そして
「先生のクラスは楽しい!」
と心から
思ってくれるようになるんです。
絶対にやらないこと
・自分の思いだけで突っ走ること
先生の想いを語ることは大事ですし、
ときに先導することも必要です。
しかし、
子どもの声を無視した
独りよがりの学級経営は、
絶対に信頼を得られません。

おわりに
頼られる先生は
特別なスキルを持っている
わけではありません。
✔ 子どもの話をとにかく聞く
✔ 子どもの背景を理解しようとする
✔ 子どもの思いや考えを学級経営に反映させる
この3つを意識するだけで、
先生と子どもの関係は
驚くほど変わります。
「先生に話してみよう」
「先生に相談してみたい」
そう思ってもらえることこそ、
担任冥利に尽きますよね。
やってみよう!
例)「休み時間に仕事するのやめます!」
例)「教師の思い出突っ走ってました…」
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30秒で終わります!

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アウトプットをしてみてください!
すきま時間でできる内容なので
よかったら聞かせてください!
行動に移す習慣づけにも◎
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
ざっきー
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