このギャップがしんどさの原因…現場に出る前に知っておくべきこと【前編】

キャリア

はじめに

「子どもが好きだから教師になりたい」
「憧れの先生のようになりたい」
「教えることが好きだから授業を頑張りたい」

そんな思いで教育の道を志す人、

多いと思います。

でも現場に出ると、

理想と現実のギャップに苦しみ、

しんどくなってしまう人が

本当に多いんです。

今日は、私自身の経験から

「これだけは知っておいてほしい」

という3つのギャップ

お伝えします。

これを知っているかどうかで、

1年目の心の持ちようは

まったく違います。

1.『子どもが好き』は幻想

教師を志す理由No.1

といっても過言ではない

「子どもが好きだから」。

でも、この考えは

現場に出て

一瞬で打ち消されます。

  • いつまで経っても静かにならない
  • 平気で暴言を吐く
  • すぐキレて手を出す
  • 授業中に紙鉄砲を鳴らし出す
  • 反抗的で無視する
  • 宿題を出さないのは当たり前
  • わがままばかり
  • 同じことを何度も聞いてくる
  • 「分からない」と寝る

こんな子がクラスに

必ずいます。

こっちは

振り回されっぱなしです。

そんな状況で

「私は子どもが好きです!」

と堂々と言える人に、

私は出会ったことがありません。

だからこそ、最初から

“現場はカオス”

と思っておくと

ギャップに苦しまずに済みます。

そして、とんでもない状態を

想像しておくと、

たまに素直に

気持ちに応えてくれた時に

「なんて素敵な子たちなんだ!」

と心から感じられるんです。

ただし覚えておいてください。

どれだけ大変でも、

本気で向き合い続けて、

子どもが成長した姿を

見せてくれたり

感謝の手紙をくれたりした時、

その瞬間は本当に

「やっててよかった」

と震えるほどの幸せを味わえます。

2.あこがれが自分を苦しめる

教師を目指す人の多くは、

学生時代に憧れの先生

いたはずです。

「いつか自分もあの先生のように」

と夢を描いてきたと思います。

でも、現場に出ると

現実はこうです。

  • 憧れの先生とは程遠い自分の姿にショックを受ける
  • 気づけば「自分が嫌いだった先生」のようになっている

「よく褒めてくれる先生が好きだったのに、気づいたら怒ってばかり…」
「こんな担任でごめん…」

私も何度もそう思い、

自分を責めてきました。

大切なのは、

「できないのが当たり前」

だと知ること。

完璧な先生じゃなくても、

一生懸命に頑張っている姿が、

子どもにとって

“最高の教材”

になります。

その視点を忘れなければ、

憧れとのギャップに

押しつぶされずにすみます。

3.『教えるのが好き』だけでは乗り切れない

私も「教えるのが好き」

教師になりました。

でも現実は――

  • そもそも授業に参加しない
  • 授業中にふざける
  • 堂々と寝る

こんな子が当たり前にいます。

徹夜で準備した授業を

スルーされたら、

そりゃ腹も立ちます。

そして最悪の流れはこうです。

怒る → 機嫌悪く授業する →

授業がつまらない →

子どもさらにやる気なし →

授業妨害 → 学級崩壊

ここに陥る先生は

本当に多いです。

だから必要なのは、

授業の技術以上に

「子どもの気持ちを聞き、

一緒に考える姿勢」です。

先生1年目で

完璧に導くなんて無理。

「できない」が当たり前。

だからこそ、

子どもと一緒に考えて、

クラス全体でトラブルを

乗り越えることが大切です。

その姿勢を持てば、

子どもたちは

必ず先生の味方になります。

まとめ

教師1年目で

最初にぶつかる壁は、

理想と現実のギャップ

です。

  • 『子どもが好き』は幻想
  • 憧れが自分を苦しめる
  • 『教えるのが好き』だけでは乗り切れない

この3つを知っておくだけで、

現場に出てからの

ダメージは大きく減ります。

「できない自分」を

責めるのではなく、

子どもと一緒に考え、

乗り越えていく。

それこそが、

教師として成長する

一番の近道です。

やってみよう!

例)「現場に出る前に見ていてよかったです!」

例)「他にもどんなことが必要か知りたいです!」

画像をタップして入力してください↓
30秒で終わります!

公式LINEのトーク画面から
アウトプットをしてみてください!

すきま時間でできる内容なので
よかったら聞かせてください!
行動に移す習慣づけにも◎

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

ざっきー

コメント

タイトルとURLをコピーしました